死体になってみたい

日焼け止めを塗る。蝉が鳴いて、子供が猫にはしゃいでる。夏が来たんだなと思った、なんだか何もかもあっというまだ。でも、毎年わたしは少しずつ変わっていて、去年のわたしといまのわたしはたぶん隣に並ばせたらおんなじひとだけど違う人みたいな感じになると思う。並ばせたいナ。痩せたね。かなり。音楽を聴きながら文字を打つのはよくない、なにか、阻害される。エチラームをいくら飲んでも気分がよくならなくなってきたけど、ご飯も食べられるし、眠れるし、うつ病じゃない。でもどうしてずっと、こんなにかなしいのかな。なにかが不足しているけどそれが何かわからなくてサンマルクカフェでミルクティー頼んだけどアイスロイヤルミルクティーとアイスミルクティーって違うみたいで店員さんに迷惑をかけた。次に並んでいたおじさんがレシートを放り投げたのを見ていた。友達が離れていくのを感じる。そもそも面白くもない話に笑うのは疲れるし、わたしはわりと一人でも平気な性格だけどでも、ぜんぶに裏切られた気持ちになる。うそ。うそまみれ。しにたい。うそ。でも、死体になってみたい。きれいなしたいになりたいな。将来の夢。グラスの底についた水滴がパタパタってサンマルクカフェの絨毯に落ちた。ミルクロかチョコクロか何か甘いものが食べたいなぁと思ったりした。生きることに、単純に疲弊しているんだと思う。うだるような暑さのせいなのか、もっと精神的な問題がわたしを蝕んでいるのか、わかんないけど、みんなみたいに普通に生きられない。たぶんそのうち死ぬ。中学生のころだと思うけど、(もしかしたら小学校高学年だったかもしれない)憧れていた女の子がいた。目が大きくて白くて鼻が高くて顔が小さくて細いのに胸が大きかった。その子が面白いよってかしてくれた、文庫本、川島誠の800なんだけど、その時読んだときはなんとなくむつかしくかんじて、途中まで読んで返した。いま、それを読んでる。あの子はわたしよりずっといろんなことわかってたんだなって、きづいた。楽しく毎日笑って過ごしたいなんて夢のような話なので、せめて穏やかに生きたい😌😌おだやか